自己分析ってどうやってやったらいいんだろう?
何かいい方法はないかな?
こんにちは2021年度中小企業診断士試験に合格したケイです。
自己分析って意外と難しいですよね?
私も就活中は何度も自己分析をして自分の適性や考え方に向き合いました。
今回はSWOT分析を使った自己分析のやり方をご紹介したいと思います。
わかりやすく解説しますので、自己分析のやり方に悩んでいる方は是非ご覧ください。
SWOT分析とは
そもそもSWOT分析って何?
SWOT分析とはマーケティングで使われる分析方法の一つであり、会社が現在おかれている状況等を分析するための手法です。本来は企業を分析するために用いる方法なのですが、自己分析にも応用することができます。
SWOTとは以下の4つの要素の頭文字をとったものになります
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
よくある質問として、強みと機会、弱みと脅威の違いは何ですか?といったものがありますが、これは「内部の要因」か「外部の要因」か、になります。
簡単に言ったら自分の力でなんとかできるのが強みや弱み、自分ではコントロールができない社会のトレンドや政治的変化などは機会や脅威に分類することができます。
自己分析でSWOT分析を使うメリット
SWOT分析では自分の長所や短所、就活市場や業界の動向などを組み合わせて多様な視点から自分の適性や就活の戦略を考えることができます。
また、情報を箇条書きと図表で整理することができるため、要点をシンプルに把握しやすいというメリットがあります。
また、SWOT分析の応用としてクロスSWOTというものがあります。先ほど紹介した4つの要素を組み合わせることで具体的な戦略の方向性を定めるものです。
例えば、強み×機会→【強みを生かして機会を獲得するためにはどうすればいいか】といったことが考えられます。
では、実際に私Ri Keiを例にしてSWOT分析を行ってみましょう。
SWOT分析の実践
では具体的に、就活をしていた当時の私のSWOT分析表を以下に掲載します。
ざっくりですがこのような感じになりました。
このような図を作って各要素について整理することで、就活の戦略を立てやすくなります。
例えば、ベンチャー企業のような新たな時代の流れを積極的に作っていこうと考える会社を目指すならば、弱みである「比較的保守的な性格」の改善に努めたり、強みである「向上心の強さ」を活かして新たな挑戦につなげるといった取り組みを考えることができます。
また、強みとして「中小企業診断士資格の保有」に関することを記載していますが、脅威として診断士資格の知名度の低さを挙げています。
これらのことから、実際の就活においては診断士資格に頼りすぎない就活を行う必要があることがわかります。
このようにして、各要素を書き出しながら整理し、戦略を立てていくことが重要です。
とりあえず思いついた分は全て書き出してみましょう!
まとめ
今回は就活生向けにSWOT分析を使った自己分析を紹介しました。
自己分析は就活の要です。これを怠ることは命取りになります。
確実に行っておきましょう。
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